カスタムボートプロジェクト#31
カスタムボートプロジェクト♯31も引きつづきフィッシャーFX18のレストア作業のご報告です。
今回はダメージの修復編です。




バスボートのダメージが気になるところの1つがシートです。ソフトプラスティックでできているので経年劣化で↑のようになってしまいます。雨の日に座るとお尻がびしょ濡れになってしまうし、シートの表面が乾いても中のクッションが水を吸っていて晴れてもしばらくはお尻が濡れるという事になってしまいます。何より見た目も良くないので専門の業者さんに新しくカバーを貼りかえてもらいます。



バッチリ新しくなって帰ってきました。これだけでもボートの印象がかなりリフレッシュされるので もし、ダメージの進んだシートのまま乗っているオーナーさまにはシートの張替えをお勧めいたします。

思い切ってガソリンタンクも交換する事にします。もともとは2ストロークエンジンのボートなのでこのほかにオイルタンクもありましたが今回は4ストロークエンジンをリギングするのでオイルタンクは必要なくなります。くわえて現代の4ストロークエンジンは燃費も良いのでここまでおおきなタンクは必要ないと判断しました。

ガソリンタンクが収まっていたリアのフロア下のスペース。ここもこの後きれいに掃除して新しくポンプやホース、そして新しいガソリンタンク(オリジナルより小型のタンク)を置く予定です。これでパワーポールのポンプユニットもおけるスペースが稼げるはずです。

船体の方もポリッシュをかけて劣化したFRP表面を磨きます。↑の写真で見ると青いテープの右が施工前で左がポリッシュをかけた施工後です。全然きれいになっているのが写真でも伝わると思います。



ボートはまだ組みあがってない状態ですが外したシートや劣化していた船体の表面はかなりリフレッシュできたと思います。まだまだ先に作業タスク満載のフィッシャーですが頑張ってフルレストア~カスタムボートへ仕上げていきたいとおもいます。
まだまだつづく。。
八郎潟西部承水路 2021年8月9日の釣果情報
連日30度オーバーの猛暑日続きな八郎潟!

この暑さ続きでアオコも発生しておりますが、それほど気になる要素とはなっていません。
終日ぶっ通しで湖面に浮いている強者な方もいらっしゃいますが、ワンキャストワンキャストに集中が必要なこの時期ですので、こまめな休憩をとって集中力を切らさないようにするのが一つのポイントでは無いでしょうか?
そんな夏真っ盛りな八郎潟ですが、みなさん良い釣りをしていらっしゃいますよ!
まずは牛村さん!

ビフテキによるドシャローの土管狙い!西部にはこういった水路からの排水があるエリアがたくさんあるので、探索して打って探索して打って何てのもありですよね!アシで見えにくいですが、その裏側に水路が絡むエリアなどもたくさんありますので、ぜひ探してみて下さい!
松井さんは・・・

ジグの水門打ちと、水中岬の先端で夏の良いバスをゲットしていらっしゃいました!普段はスモールメインの松井さんですが、またラージマウスを釣りたくなったらハチローへ遊びに来て下さいね!
シェアフィッシング北嶋さんは・・・

ガイドのプラで出撃していらっしゃいましたが、天気予報には無いゲリラ豪雨に見事見舞われていましたが、雨パワー炸裂でとにかく色々な釣りでバイトが多発したそうです!夏の雨が降り出すようなタイミングはやはり狙い目ですね!
ワタクシ池田は・・・

フットボールジグで浅いブレイクの角狙いで釣りました!まだまだ浅い所で釣れるのと、リアクションに振った方が釣りやすいような印象です!
シェフィッシングご利用の前川さん鈴木さんは・・・

水門巡りと浚渫狙いの2本立てなメニューで夏のクオリティフィッシュをゲットしていらっしゃいました!浚渫では連発もあったりと、何とも素晴らしい釣果でしたね!前川さんはテキサスリグ、鈴木さんはヘビダンでの釣果だったそうです!
大川原さん高橋さんは・・・

この日もディナーを掛けた対決をしていらっしゃいました!大川原さんはシャローのテキサスリグ打撃メイン、高橋さんはフットボールジグでの浚渫メインにプランを組み立てていらっしゃいました!今回は大川原さんに軍配が上がったようですが、お二人とも良いバスを釣っていらっしゃいました!
さて、週間天気予報を見ると、本日あたりから天気がぐずつき、最高気温最低気温ともに下がりそうですね、暑さのピークが過ぎ去ってしまったのか!?っと思うと少し寂しい気持ちにもなりますが、バスの活性が上がるのに期待しましょう!
カスタムボートプロジェクト#30
カスタムボートプロジェクト♯30です。前回から引き続きフィシャーFX18ダブルコンソールモデルのご報告となります。

マリーナに運ばれてきたフィッシャーFX18ですが早速、池ちゃんと伊藤さんがバラバラにしてしまいました。


シートやソフトプラスティックのモール類のパーツを外して、カーペットを剥がしたらこんな感じです。写真だとわかりにくいのですがカーペットを剥がしたあと船体に残った接着剤が目立ちます。これらをスクレーパーと溶剤を使ってコツコツと剥がしてゆきます。



この違い、分かりますでしょうか。とにかく新しいカーペットは貼るときにフロアが平になるようにできるだけフロアに残っている接着剤を剥がしておかないとキレイに新しいカーペットが貼れません。フロアに残った接着剤を剥がす作業はとても根気のいる作業でこのパートは私も参加して3人で一機に進めました。

ストレージやライブウェルのハッチも全部外してカーペットを剥がします。

ハッチもこんな感じになるまでひたすら残った接着剤を剥がします。

なかなか辛い作業でしたがなんとか終わらせる事ができました。これでかなりスッキリしたと思います。ここまで分解してみるとバスボートの構造や製作の過程がある程度ですがわかります。ボートによって個体差があると思うのですがこのフィッシャーに関しては特に大きなダメージは見当たりませんでした。船体に関しては特に大きな補修や補強は必要ないですね。まだまだ完成にはかなりの時間が掛かりそうですが根気よく作業を続けて皆さんに完成後のカスタムボートを見ていただきたいとスタッフ一同考えておりますので引き続きフィッシャーFX18のカスタムボートプロジェクトをよろしくお願い致します。
つづく。。