チャプター⑭八郎潟という最高の湖 ~晩秋編(11月)~【加藤敏久】

⑭晩秋編(11月)

今回は晩秋の八郎潟について解説していきます。季節ごとに解説してきた【八郎潟攻略シリーズ】も今回の晩秋の攻略で最後となります。

 

晩秋の八郎潟とは11月で、雪が降りだすようなシーズン終盤の事です。シーズン終盤をノーフィッシュで終えないようにしっかり攻略して気持ちよくシーズンオフに入りましょう。

 

晩秋の貴重な一匹を絞り出す方法

 

11月に入るといよいよシーズンオフと言った空気になりますし、多くの方がオフに入ってしまっているのですが、正直もったいないです。

日を追うごとに一匹の価値がどんどん上昇していくので湖は最高に楽しい状態になっていきます。

この時期に釣れるバスはとてもコンディションのいいブリブリの個体が多く、釣れればデカい!

それでは、デカいバスはどのようにして絞り出せばいいのか?

 

その前に、11月に入るとターンオーバーも落ち着いてくるので秋爆の可能性がUPします!

11月上旬は非常に釣りやすく、ハマればワンスポットでかなり良い思いが出来るのでそちらから先に解説していこうと思います。

 

11月上旬に連発モードを発生させるには?

 

11月になると寒い日が多くなりますが、そんな中でもとても暖かい日があればその日はチャンスです!いわゆる【小春日和】と言われる日の事。

 

高気圧に覆われて釣りづらそうな感じもするのですが、それよりも、暖かさでバスにスイッチが入りかなり釣りやすくなることもあります。

 

狙うべきポイントは、餌となるベイトフィッシュが豊富なエリアと、水温が上がりやすいシャロー隣接のポイントです。

 

ベイトフィッシュが豊富なエリア

 

ベイトフィッシュが豊富というだけではエリアとしてはそこまで良くありません。ベイトフィッシュが豊富で、さらにバスが捕食しやすいポイントが必要になります。

つまり、バスが餌を追い込みやすい入り組んだ地形が必要になり、そういった地形が連続しているリップラップのストレッチが有力ポイントになります。

 

 
水温が上がりやすいシャロー隣接

 

水温が上がりやすいとは言え、夏までの様にドシャローにバスが上がってくるという事は考えにくいのですが、そのドシャローが少し沖まで出ているポイントの下にバスがついていることが多くなります。

つまり、シャローで温まった水の近くをウロウロしているイメージです。

 

 

上記の2つの要素が合わさったポイントを探し出すことが出来れば秋の連発モードに突入することが出来ると思います。

 

価値ある一匹を絞り出す方法

次に、11月中旬以降はどんどんバスが釣りづらくなっていきます。こうなると広く探るというよりは、ピンポイントでしっかり釣っていくという事が大切になります。

 

それではどのようなポイントを釣っていけばいいのか?

簡単に言えば、越冬場所を探して釣ればいいです。

越冬場所になりそうな、北風が防げるポイントや流れの少ないポイント、外敵から身を守れるポイント、それに加えて餌が多い、ハードボトムなど、それらを考えてポイント選択をしていけば少しずつ見えてくると思います。

おばこうの150馬力日記(24日目)

4連休最終日となりました。本日はハーロックガイドサービスにお邪魔させて頂きました。普段ガイドでどんなことをやっているのか、どんな事を心掛けているのかを見たり聞いてみたりして来ましたよハーロックガイドサービスの高橋さんは自分と同じ岩手県在住で、西部承水路の凄腕のエキスパートです。毎回山を超えて遥々岩手から西部承水路までドライブして来ている方なので、自分と同じ苦労をしていると思うと親近感が湧いて来ます。
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この日もなかなか1本までが遠い1日となったのですが、高橋さんはどんな場所でどんなリズムで魚を探し当てるかを見ていました。普段、ガイド中はロッドを振らないようですが、長年の八郎潟釣行で培った高橋さんの釣りを見たかったのでしっかりロッドを振ってもらいました。シャローを触ってからミドルレンジを触って、魚がいるかいないかのチェックをして周りました。しかし、この4日間湖上に浮かんでいただけあって厳しいコンディションであることは分かっていました。全く反応がありません。再びシャローを打ちまくっていると待望の1匹が!
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長い沈黙を破ったのは高橋さんでした。この状況で魚までたどり着くのはさすがでした。こんな時こそ根性でやりきることがどれだけ大事か思い知らされましたよ!それからは、自分にもバイトがあるもキャッチは出来ずノーフィッシュで終了しました。タイミングが悪かったといえばそうかもしれませんが、高橋さんのように「しっかりやり切る、ブレない、惑わされない」が大切に思えました。
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高橋さんが持っている技術や状況把握能力は長年、八郎潟に通わなければ習得出来ないこということも痛感しました。もちろん、時間だけを掛けても習得は出来ないことも分かっていますが。自分のペースで自分の釣りを作っていこうと思いました。
さて、今回はフィッシャーFX18でガイドして頂きましたが、このボートに装備されているトローリングモーターはなんとLOWRANCE GHOSTです。
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ブラシレスモーターが搭載されているためか、音がかなり静かに思えました。さらに、スポットロックアンカー機能も備わっているので沖の釣りでも重宝すると思います。絶対釣りしやすいに決まってます……!!西部承水路のエキスパートが最新設備のバスボートでガイドしてくれるなんて鬼に金棒のようなものです笑。また今度ハーロックガイドサービスにお邪魔させて頂ける機会があればと思います。

八郎潟西部承水路 2020年9月25日の釣果情報

日中も25度を上回るような日は無さそうで、気づけば秋モードな八郎潟となっております。

最低気温に関しては一桁台もいよいよ視野に入ってきましたね!

まして、本日のように雨が降ってしまうと、体が冷え切ってやる気を失ってしまうので、それなりの防寒対策をお忘れのないように!

 

毎年の事ではございますが、湖は小さなターンオーバーを繰り返していて、ちょっとサイズアップの難しい状況が続いています。サイズを問わず狙いに行くのであればバイトはそう遠くはないようですが、何とか皆さんデカいのを釣るべくして手を変え品を変え試行錯誤しております!

 

WEST SIDE ONLY 8月レンタルボート部門ウィナーの八重樫さんは・・・

先月に引き続き今月も巻物で楽しんでいらっしゃいました!この時期特有のすごいコンディションのバスですね!

 

久々ハチローな藤田さんは・・・

厳しい厳しいとは言いながらも、この日マリーナで一番の釣果を叩き出していらっしゃいました!最近は琵琶湖釣行が多いそうですが、ハチローにも来てくださいね!

 

2馬力艇で2日間エンジョイしたDOPEくんは・・・

操船に不慣れながらも諦めずに帰着ギリギリまで打って打って打ちまくって、最後の最後にこの魚!

自信に繋がる一本だったのでは無いでしょうか!お見事でございました!

 

さて、ここからがゲーム性が高くなって実は面白い八郎潟!人間が寒さにギブアップしない限りはバスは年末まで付き合ってくれますよー!

 

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