カスタムボートプロジェクト#5
先日、納艇作業のご案内をさせて頂いたカスタムボートの作業を引き続き続けております。
レンタルボート用にリグしたwolfishboatsだったのですが運用直前に急遽、お客さまに気に入って頂きオーナーボート用にカスタムし直す事に。
まずはボートのハルの塗装をやり直しました。

ボートをいったんバラバラにしてひっくり返しちゃいます。

そしてマットブラックの塗装を施します。

トレーラーのバンクもハルに切ってあるグルーブのサイズに合わせて作り直します。
地味な部分ですがこういった細部のパーツまで専用のパーツを製作します。

見た目でいうとレンタルボート仕様と販売用の大きな違いはフルデッキ(ボートの先から後ろまでデッキがある仕様)でしょうか。エンジンもマーキュリー4ストロークにセルスターターキットを組み込んだエンジンです。

池ちゃんの作品の証、専用のデカールも入って、見学に来られたオーナーさまもニッコリです!
この後、FRPで延長したフロアパネルと専用のドライケースを製作して、塗装の最終的な仕上げ作業をしてと。。。
あー、楽しい。とこんな感じで作業が日々続いております。
八郎潟西部承水路2019年6月7日の釣果情報
八郎潟西部承水路2019年6月7日
曇り
水温22.3℃
昨日関東遠征から帰ってきてからの初日、朝早起きして西部承水路に浮きました。

やっぱ八郎潟西部はいいなーと思いながら朝1時間だけのゲームスタート。マリーナの業務開始まで楽しみました。
1時間だけの釣行にてエンジンは使わず、モーターでマリーナ対岸のストレッチへ。
フロッグで、と思い数投したのですが水がアワアワだったので竿を待ち換えます。
関東で活躍したセンコー4インチ、八郎で使っているのはこちらのセンコー5。

キャストはそーっとです。可能な限り着水音も消します。
釣果が出ない方は↑を参考にされてください。

最初に釣れたのはこっち。40センチくらいのチビで面白かったです。デカいのは大変なのです。

そして2匹目は本命です。ナイスサイズ!

3匹目はちょっと型が落ちました。
全部同じパーターンでした。
アシのちょっと中にいれてフォールさせます、ステイの後、手前にスーッと動かしてまたフォールさせてステイ。
バイトはでません。ラインがスーッと動くだけです。
最初の一匹はコッンとでましたが。。
朝だったからかもしれませんが関東から戻ってきて翌日ぱっと浮いてぱっと釣れる。
そんな八郎潟西部承水路、緑あふれる大自然の中 皆さんにも是非体験して頂きたいですね。
ハーツマリントーナメントに初参戦した話
シェルターマリン東京スタッフのKENです。
日曜日にいつもお世話になっているハーツマリンさん主催のトーナメントに参加してきました。自分はボートを所有してからの操船回数も少なく、大会出場なんて時期尚早なのですが「何事も経験」ってことで、後先考えずエントリー宣言して当日に至ります。
まずは受付。初めてなのでどうしたらよいのか分からずいきなり焦ります(笑)
受付前にフライト順を決めるそうなので、平然を装って他の方の後ろに並んでみます。
フライトの早い人(1~4番ぐらいまで)は帰着係や検量係があります。係自体は苦ではないのでしょうが、初参戦でトーナメントの流れがよくわからないのに、この役目は大役すぎる。。
要領が悪くて諸先輩方のご迷惑になってもいかんしな~
5番ぐらいでよろしく頼みますわ~
そんな気持ちで番号を引くと・・・
まさかの!!

人間、不思議なもので2番フライトと分かった瞬間、さっきまでの不安は完全にふっ飛んでいて、この好条件をどう生かすかに気持ちが切り替わっていました。試合ですから当然ですかね。
5:00ミーティング。当日の注意事項とフライト・帰着時間の発表。自分の帰着時間は13:50です。
ハーツマリンからは34艇が出場したようです。ちなみに他の近隣2か所のボート屋さんも同じような大会をやっていて、100艇以上は浮いている状況になるとの予想。常陸利根川は混雑するので操船注意とのこと。ひぇっ

ミーティング後は日焼け止めを塗る時間も無いままに、ドックへと運ばれて行きます。なんせ2番ですからね。

釣りに来ても下手くそなのでデコってばかりなのですが、そんな自分も一丁前にこの日のプランを立ててきました。下流のテトラ帯や水門周りをエビをイメージしたノーシンカーのバックスライドとダウンショットでスローに狙っていく感じ。例えばこんな感じのところ。

と言いつつ、こんなに朝早くからボートで浮いていることもめったにないので、朝一のフィーディングしている魚を狙いたい衝動に駆られ、ついついシャロークランクを巻いていました。いきなりブレてます(笑)
巻き始めてすぐに反応がありました。
ん? おっしゃー喰った!!

小ぶりですが早々に釣れていきなりテンション上がります。時間はまだ6時。
「もしかして・・今日いけるんじゃね?」
そんな妄想を抱きつつも、クランクで釣れちゃったものだからその後は巻き展開ですよ。
クランク、バズベイト、スピナーベイト 強気のハードルアーです。
(ノーシンカーのバックスライドとは何だったのか)
ぽつぽつ釣れたらいいな~と前半は巻き続けましたが、ポイントもあまり知らない自分が、ハードルアーを投げても簡単には釣れないわけで・・時間だけが過ぎていきます。
途中からスローな釣りにチェンジするも、どこのポイントに行ってもハイレベルなボートアングラー&オカッパリアングラーの皆さんが何回も出入りしているので、自分のスキルではまったく釣れません(笑)
今日は検量係という大事な役も授かっているので、そろそろ上がろう。
そう思いながら、水門周りでダウンショットをリグって最後の勝負。
チョンチョンやっていた・・その時です。
グッと重い感触
キ、キターーーーーー!
めっちゃ引くやん!
お、重い!デカイの!?
ん、あれ!?何か違う!?
何か違う。。。



ゲーム終了です。
朝一に釣れた1匹を大事に持ち帰って、さっそく検量係です。
ボートの誘導、検量、写真撮影が主なお仕事。
帰着してくるボートでドック内は混雑気味。検量係のスムーズな対応が求められます。

ボートからはGoodサイズのバスが続々と上がってきます。
優勝した方のウエイトは 3,670g (3fish)BF賞が1,560gだったかな。
上位入賞者の中には一人で10匹以上釣って入れ替えしている方もいて、圧倒的な実力差を見せつけられた感じ。ちなみに自分の魚は 520gでした(笑)でも、とりあえず一匹釣れてよかったし、普段と違う経験ができて色々勉強になりました。また参加したらレポートしますね。
