【出産祝い】八郎キャップ、タオル販売のお知らせ
≪当マリーナから出船しております「シェアフィッシング同船釣行」の北嶋さんのアパレルグッズ販売のお知らせ。≫
北嶋家に子供が生まれました!

かわいくてしょうがないとの事です。皆さんでお祝いしましょう!
出産を記念して「シェアフィッシング同船釣行」の北嶋さんが趣味で制作しておりますアパレルグッズの販売を当マリーナで開始します。
店頭及びウェブサイトhttps://sheltermarine.jp/にてお求め頂けます。
注:ウェブサイトでの販売ページは現在準備中です。


八郎フラットキャップ
各¥5,000-(税込み)

八郎スポーツタオル
¥3,000-(税込み)
各種クレジットカードでのお支払いにも対応しております。
全国発送可、そして送料は無料となっております!
お問い合わせは info@sheltermarine.jp まで
☆北嶋修一八郎潟アパレルグッズ☆
是非この機会にお求めください。
チャプター④八郎潟という最高の湖 ~早春に有効なルアー編その2【加藤敏久】

筆者:加藤敏久
基本的な流し方
八郎潟は基本的には1つのストレッチを流して釣っていくことが多くなりますが、早春の時期に流すときはどのように流していくのか?というのを解説していきます。
巻きモノと喰わせの使い分け
前回ご紹介した巻きモノ用タックルと喰わせ用タックルの2タックルで基本的にはOKなので、今回はこのタックルの使い分けですが、巻きモノ8に対して喰わせ2くらいの割合で使います。
基本的にはリップラップの釣りになる八郎潟なのですが、意外とリップラップの釣りは難しいという方が多いです。理由は変化に乏しい中をただ流していくので狙いどころが分からないという意見が多いです。
確かに一見するとただの石積が永遠と続いているように見えます…例えばここをネコリグだけで釣るとなると…
といった感じで狙うべきポイントがぼやけてきます。慣れれば問題ないのですが、基本的に難しいのと、時間が掛かり過ぎて効率が悪くなってしまいます。
誰にでもできる効率的な攻め
ワームの釣りがメインでは狙いどころが明確になっていない限り広大な八郎潟において効率が悪くなってしまいます。そこで有効になるのが巻きモノの釣りです。
様々な巻きモノがある中でなぜクランキングシャッドが良いのか?
巻きモノの中でもリアクション要素と喰わせ要素を持っているルアーだからです。波動も強過ぎず、シルエットも小さく、シャッドというネーミングですが、シャッドとクランクベイトの中間のような存在だと思います。
以前の八郎潟だと今日は(春は)クランクベイトでよく釣れた!なんていう方が多かったものの最近はあまり聞きません…
湖がそんな状態なら、単純に考えてクランクベイトよりも波動を弱くしたルアーが有効になるのではないか?と思いますよね。
普通のシャッドではアピール力(波動)が弱すぎて、クランクベイトでは強すぎるとしたら、中間に位置するクランキングシャッドが釣れる理由としては十分なのではないでしょうか?
話を戻して…
リップラップのストレッチを効率的に攻める方法ですが、基本的にクランキングシャッド(やクランクベイト)を巻いていきます。
前回も書いたように、どこで食わせるのかを意識してキャストしていく中で、ピンポイントで狙うべきスポットを探していきます。
つまり、喰わせで釣るポイントを探しつつ巻いていくのですが、それでは喰わせのポイントはリップラップの中のどこでしょうか?
正解は、水中岬や小さな張り出しと言った水中の地形変化です。
巻モノのルアーを使う事でボトムを感じながら巻く事で、巻き感じが変わることで地形変化も分かります。
それ以外にも巻モノをテンポよく巻きながら流していくと、岸際にちょっとした張り出しなんかが薄っすらと見えたりします。
そうやって見つけた地形変化には、巻モノの釣りに加えて喰わせの釣りを入れて行きます。
この釣りを繰り返していれば地形変化を覚えられるだけでなく、巻モノの釣りと喰わせの釣り、どちらが有効なのかも見えてくるでしょう。
つまり、八郎潟の地形が覚えられる上にパターンも構築できて一石二鳥の効率的な釣りという事です。
狙うべきポイントが見えたら
上記の内容で何となく狙うべきポイントのイメージはできたでしょうか?
一つ気を付けてもらいたいのは、巻きモノは喰わせを入れるポイントを探すのに使う!ということに重きを置くのはよくないです。クランキングシャッドの釣りがハマればそれ自体が喰わせに置き換わるほど効果的になるので、巻きモノでのパターン構築が出来るようにしましょう。
それには、以下の要素に気を付けるといいです。
・リトリーブスピード(速い方がいい時もあれば逆もあります)
・ボトムへの当て方
・ルアーを通すコース
・レンジ
・カラーローテーション
・ボートポジション
これらを常に意識して1つのストレッチを流していきます。すべてが最重要ポイントなのでシーズン開幕から良い思いがしたい人はお忘れなく。
一方で喰わせのポイント(地形変化)が分かったらどのように攻めたらいいのか?
こちらは特に難しくなく、水中岬を例に出すと、岬に対して4か所攻めればOKです。
①岬の右面
②岬の左面
③岬の上
④岬の先端
この4点を丁寧に探ればいいのですが、ここでもパターンが見えてくるポイントがあります。
例を挙げると、①~④の中で②で釣れたとします。その日は風が強く②岬の左面が風下側でした。そして次のポイントでも同じように②で釣れました。
つまり、この日は風下側にバスは居ることが分かります。このことを発展させてパターン化していけばすべてのポイントで風下側から攻めることで効率化されていきます。アシを攻める時も風下を、水門を攻める時も、杭を撃つ時もすべて風下側を意識します。
これで何匹か釣れたらパターンとして強いことが証明されますので、そのあとはストラクチャーの風下を撃つ釣りだけでOKということです。
ワームのカラー
八郎潟で圧倒的に釣れるワームのカラーをご紹介します。
八郎潟でのワームのカラーは【グリーンパンプキン/ブルーラメ】がメインにするのにおススメで、それで反応が悪い時はグリーンパンプキンを使います。
両カラーともよく釣れる一般的なカラーなのですがグリーンパンプキン/ブルーラメがメインということがポイントです。
基本的にはこの2つのカラーをメインに考えて、その他は季節や天候に合わせて他のカラーを使用するのがおススメなのでカラー選びに迷ったら使ってみてください。
八郎潟でよく釣れたカラーについてはまた別記事で詳しく書きます。
チャプター③八郎潟という最高の湖 ~早春に有効なルアー編その1【加藤敏久】

筆者:加藤敏久
早春のバスは居るけど喰わない事や、シャローを目指して行動するけど、どういった所に気を付けなければいけないのか?そういった状況をどんなルアーで攻めていくのが効果的なのか?八郎潟で実績が高いルアーをご紹介しながら解説していきます。
早春の八郎潟攻略ルアーはコレ!
早春に狙うべきポイント
八郎潟開幕の直前のポイント選びで最も重要な要素は何だと思いますか?
餌となる小魚が多いエリアが良いだろう!と思いがちですが、それよりも重要な要素があります。
それは【水深】です。
春は日中水温が上がると共にバスはシャローに差すと言いますが、実際はほとんどの場合深いところに居る事が多いです。特に浅いエリアが多い八郎潟だからこそバスは深いところに居たいのだと思います。
実際には早い段階でもそういったシャローに差すバスもいるはずですが、どちらが多いか考えてみることが大切になります。
理想を追うより確率が高い方を狙うべきですね!
例えば、オカッパリの場合は基本的に水路での釣りがメインになると思いますが、少しでも水深があるようなところにバスが身を寄せていることが多くなります。これはボートでも同じで、シーズン開幕直後に狙うべきポイントは水深があるストレッチです。
八郎潟の中でも、セカンドブレイクがバンクに寄っていて岸の近くでも割と水深があるようなエリアは春の定番ポイントになります
そういった春の定番エリアのストレッチをボート流していく場合は、ファーストブレイクにバスがいるのか?セカンドブレイクにバスがいるのか?を意識することと、水中岬や小さな張り出しがある場合はそういった所にバスが多いのかどうかを見極めていきます。
使用するタックルとは?
シーズン開幕直後の八郎潟には欠かせないタックルが2つあります。一つは巻モノ用で、もう一つは喰わせ用です。
【巻モノ用タックル】
ロッドは、Lパワーの小型プラグが使用できるモデルで、ソリッドかグラスのロッドであればショートバイト対策になるので更に良いです。
リールは、手返し良く釣っていく事を考え、ローギアでは無くノーマルギアかハイギアを使用し、小型のプラグがストレスなくキャストできるモデルを使用します。ラインはフロロカーボンの8lb~10lbがおススメです。
【喰わせ用タックル】
ロッドは、L~ULパワーのソリッドティップモデルを使用することでショートバイト対策に加え、アワセ切れの防止にも繋がります。
リールは軽量ルアーをキャストできるベイトフィネスリールを使用し、ラインはフロロカーボンの5lb~6lbを使用します。
ここまで極端なタックルは必要無いと思いますが、誰よりも釣りたいという方は試してみるといいと思います。
ラインはかなり細めをセレクトしていますが、ここが重要!
この細さのラインで八郎潟のデカバスを相手にするわけなので必然的にラインブレイクは起こります!必ずと言っていいほど起こります…
しかし!ラインブレイクはタックルバランスが整っていれば極端に減らすことが可能です。ラインの細さに対してロッドの硬さやフッキングの仕方が適切であればラインブレイクの確率は激減します。
使用するルアーは?
それでは上記のタックルで使用するルアーをご紹介いたします。
巻きモノ用のタックルで使用するルアーはクランキングシャッドです。様々なタイプのクランキングシャッドがありますが、その中で潜行深度が違うクランキングシャッドを使い分けることによって、状況に応じてバスにレンジを合わせる事が出来るので釣果を伸ばすことが出来ます。
次に喰わせ用のタックルで使うルアーはストレートワームのネコリグです。
八郎潟での早春のネコリグは、ボート・オカッパリ問わず非常に有効です。
シンカーは基本的には0.9gか1.3gを使用。
このウエイトを軽く感じる方が多いと思いますが、それではなぜこのウエイトなのか?
答えは【根掛かり軽減のためです】
八郎潟のリップラップは信じられないほど根掛かりが多いです…
根掛かり=ストレス!
皆さんはせっかくの休日に大好きなバス釣りをしていてストレスを感じたくないですよね?そのストレスを最小限にする方法の一つとしてシンカーのウエイトを軽くするのが有効です。
この軽いウエイトのルアーを高次元で使い熟すのにも上記のようなタックルが必要ということに繋がるのです。
ちなみにフックもガード付きがおススメ。
ストレートワームと言っても様々なタイプがありますが、太さやワームの張りの強さで使い分けると効果的です。
八郎潟のようなマッディーレイクでは水押しの強いタイプのワームが向いていて有効な場面が多いので、ワームを選ぶ際は水押しの強弱を考えてルアーローテーションをすると、その時期やその日の状況に合った水押し強さ(ワームの太さや張りの強さ)が分かってくるのでパターン構築の近道になります。