カスタムボートプロジェクト♯14
第14回目のカスタムボートプロジェクトではこの冬仕上げのカスタム作業を行っているデュロボートへライブウェルを取り付けましたのでそのご報告となります。
塗装後wolfishboatsのデカールの取り付けが終わってすっかり仕上がった感のあったデュロボート15Fなのですがトーナメントでも使用できるボートに仕上げる為にライブウェルを取り付ける事になりました。
取り付ける場所は運転席の左側、ストレージにと考えていたスペースにタンクを入れることになりました。既存の製品だろサイズが合わないのでタンクいちから池ちゃんがFRPで製作することに。
ライブウェルなのでもちろん防水性はもとめられます、容量が50~60リットルほどあるので水を入れると50キロから60キロになるわけです。その状態でも対応できるタンクを専用で製作してくれました。カスタム屋さんならではの作業ですね。
タンクをスペースに埋め込むとこんな感じ。
既存のフロアパネルもタンクの開口部に合わせてカットします。
そしてアクセスハッチを取り付けます。
ボート後部のパネルをはずしてホースの取り回しを行います。
ブログに書くと簡単そうに見えますがタンクもいちから作りましたし、もともとライブウェルの装備のないボートにスペースをみつけて組み込む作業なので実は苦労してました。今回は外循環、内循環にくわえてエアレーターのタイマー機能も組み込んだ為、配線やホースの取り付けには多くの時間を費やしてました。
湖上に浮かべて動作確認をする池ちゃん。
いい感じではないでしょうか。
デュロボートのトレーラーは古くなっていたので今回思い切って新車を用意しました。
ライブウェルの取り付け作業が完全に終わったら新車のトレーラーに乗せる為バンクの調整作業に入りたいと思います。
つづく。