カスタムボートプロジェクト♯30です。前回から引き続きフィシャーFX18ダブルコンソールモデルのご報告となります。
マリーナに運ばれてきたフィッシャーFX18ですが早速、池ちゃんと伊藤さんがバラバラにしてしまいました。
シートやソフトプラスティックのモール類のパーツを外して、カーペットを剥がしたらこんな感じです。写真だとわかりにくいのですがカーペットを剥がしたあと船体に残った接着剤が目立ちます。これらをスクレーパーと溶剤を使ってコツコツと剥がしてゆきます。
この違い、分かりますでしょうか。とにかく新しいカーペットは貼るときにフロアが平になるようにできるだけフロアに残っている接着剤を剥がしておかないとキレイに新しいカーペットが貼れません。フロアに残った接着剤を剥がす作業はとても根気のいる作業でこのパートは私も参加して3人で一機に進めました。
ストレージやライブウェルのハッチも全部外してカーペットを剥がします。
ハッチもこんな感じになるまでひたすら残った接着剤を剥がします。
なかなか辛い作業でしたがなんとか終わらせる事ができました。これでかなりスッキリしたと思います。ここまで分解してみるとバスボートの構造や製作の過程がある程度ですがわかります。ボートによって個体差があると思うのですがこのフィッシャーに関しては特に大きなダメージは見当たりませんでした。船体に関しては特に大きな補修や補強は必要ないですね。まだまだ完成にはかなりの時間が掛かりそうですが根気よく作業を続けて皆さんに完成後のカスタムボートを見ていただきたいとスタッフ一同考えておりますので引き続きフィッシャーFX18のカスタムボートプロジェクトをよろしくお願い致します。
つづく。。