カスタムボートプロジェクト♯31も引きつづきフィッシャーFX18のレストア作業のご報告です。
今回はダメージの修復編です。
バスボートのダメージが気になるところの1つがシートです。ソフトプラスティックでできているので経年劣化で↑のようになってしまいます。雨の日に座るとお尻がびしょ濡れになってしまうし、シートの表面が乾いても中のクッションが水を吸っていて晴れてもしばらくはお尻が濡れるという事になってしまいます。何より見た目も良くないので専門の業者さんに新しくカバーを貼りかえてもらいます。
バッチリ新しくなって帰ってきました。これだけでもボートの印象がかなりリフレッシュされるので もし、ダメージの進んだシートのまま乗っているオーナーさまにはシートの張替えをお勧めいたします。
思い切ってガソリンタンクも交換する事にします。もともとは2ストロークエンジンのボートなのでこのほかにオイルタンクもありましたが今回は4ストロークエンジンをリギングするのでオイルタンクは必要なくなります。くわえて現代の4ストロークエンジンは燃費も良いのでここまでおおきなタンクは必要ないと判断しました。
ガソリンタンクが収まっていたリアのフロア下のスペース。ここもこの後きれいに掃除して新しくポンプやホース、そして新しいガソリンタンク(オリジナルより小型のタンク)を置く予定です。これでパワーポールのポンプユニットもおけるスペースが稼げるはずです。
船体の方もポリッシュをかけて劣化したFRP表面を磨きます。↑の写真で見ると青いテープの右が施工前で左がポリッシュをかけた施工後です。全然きれいになっているのが写真でも伝わると思います。
ボートはまだ組みあがってない状態ですが外したシートや劣化していた船体の表面はかなりリフレッシュできたと思います。まだまだ先に作業タスク満載のフィッシャーですが頑張ってフルレストア~カスタムボートへ仕上げていきたいとおもいます。
まだまだつづく。。