カスタムボートプロジェクト♯12
#11に引き続き私のオーダー分wolfishboatsを製作しております。
今回はボートの後ろ側、トランサム部分の製作内容です。
↑これがFRPで製作したトランサムパーツ。
↓こんな感じでボートの後ろ側に取り付けます。
まずはシリコンの接着剤でパーツをボートに仮止めします。
ボートの内側↓
外側です。↓
その後ボルトで全体を固定します。
ここまできたら今度はさらにトランサムとボートの浮力体の間に補強のパーツを取り付けます。
↑これは仮止めの状態。
取り付け位置の確認をしたあと、この補強プレートの仕上げ加工を行い、アルミのアングルでボートに取り付けます。因みに左側のコンパートメントにはガソリンタンクスペース、反対側はストレージにします。
これでボートの後ろ部分の剛性が飛躍的に上がります。
おそらくパワーのあるエンジンを取り付けても問題はないでしょう。
そして最後にボブズマシンのジャックプレートを取り付けて完成。
船外機のポジションをセットバックすることでたくさんのメリットが生まれます。
●ボートがプレーニングするまでの時間やトップスピードを調節できるようになります。
●船外機が後ろに下がるのでチラーハンドルのエンジンは特にリアのデッキスペースが広くなります。
●船外機を直接ボートのトランサムに取り付けないのでトランサムへの負担を軽減できる。
ボートのルックスもカッコ良くなると思います。
この後はアルミのアンダーフレームとフロアパネルの製作に移ります。
まだまだ完成までには時間がかかりますが作業がすすんでボートの最終イメージが見えてきました!
本当に完成が楽しみ。自分仕様のカスタムボートで釣りをする、皆さんもいかかがでしょうか?