カスタムボートプロジェクト#24
シーニンフ14k
前回までのプロジェクト
2019年の5月の報告から始まったシーニンフ14kのカスタムボートプロジェクトですがいよいよ完成が見えてきたのでここまでのご報告となります。ここまでの作業報告はカスタムボートプロジェクト#2から#4を読んでください。
もう皆さんには何度もご報告してきたこの作業風景、こちらは先日入荷した他の14kの写真です。
ボートのストリップ→水漏れチェック→水漏れ箇所の補修→そして船体のサンディング作業です。
もちろんボートの内側も全部やります。12kと違って14kはコードネームからもわかるように14フィートの長さですので作業もその分大変なのですがここまでくれば後は比較的楽しい作業となります。逆に言えばこの状態までもって来るのが骨の折れる作業の連続なのです。
そして塗装の工程へと入ってゆきます。このパートは池田くんの腕の見せ所です。まずは丁寧に下地作りから。アルミの地金に直接カラーを塗装しても塗料はうまく乗りません。先にプラサフを吹いてミッチャクロンを吹いてそれからベースカラー(今回はアイガーグレーメタリック)さらにはトップコートと作業は続きます。
一連の塗装工程が終わるとこんな感じ。
ブログに書くと簡単そうに見えますが何度もエアブラシによる塗装を施し、尚且つ塗料の液だれなどおきないように細心の注意を遣うこの工程はとても普通の人にはできません。
で仕上がるとこんなカラーに(さすが池ちゃん!)
そしてボートはガレージへと運ばれてゆきます。
因みにボートの内側はマッドブラックに塗装しました。
この後1週間程、塗膜が完全硬化するまでまってフロア下のフレーム作業に入ります。
次回はwolfishboatsの内側アルミ素材によるフレーミング作業の様子をお届けします。
つづく。。