シーズン中はどうしても釣果ブログが目立ってしまうのですがカスタムボートプロジェクトもボチボチですが進んでおります。
今回は駐艇会員さまからwolfishboatsにボートカスタムのオーダーを頂きましたのでその模様をカスタムボートプロジェクト♯6でお伝えします。
当初はwolfishboatsへの乗り換えをご提案させて頂いておりましたお客さまですがご依頼で現状所有しておられます愛艇をカスタムすることになりました。
今回のカスタムボートはとても珍しいボートでスェーデン製のリンダーボートです。
アメリカやカナダ製のアルミボートと違った作りとコンセプトで設計されていてる独特の佇まいのボートです。
まずはいつも通り水漏れのチェックから。
ボート内側に水を張ってリークしている箇所を探します。
キッチリと水漏れを直してからボートの古いペイントを剥がしてゆきます。
いっきに剥離剤で剥がす予定でしたがうまくいかず、結局サンダーを使って手作業で行うことになってしまいました。写真では伝わりにくいのですがとても根気のいる作業です。
」
このボートは側面だけではなく船底も塗装されており、ボートをひっくり返して船底の塗装も根気よくサンダーで塗装を剥がしてゆきます。
15時間~20時間ほどこの作業にかかってしまいましたがすべて塗装を剥がすことに成功しました。
北欧家具のような作りでとても高品質なアルミボートです。
この後、さらにサンディングパットで表面をきめ細かく磨きこんでいく作業に入ってゆきます。
池ちゃん、まずはお疲れ様です。
つづく。