カスタムボートプロジェクト#39

ここにきて連日の更新となっている「カスタムボートプロジェクト」#39も前回に引き続きアルミボートのカスタム作業のご報告となります。それにしてもマリーナのガレージはリギング中のボートだらけの今年のシーズンオフ。外は例年になく多雪の八郎潟、湖は久しぶりの全面凍結なのですがガレージの中はシーズン中以上に盛り上がっております。

今回ご報告するのはこの黄色い2艇のボートとなります。

納艇作業中のwolfishboats12k、昨年 池ちゃんが動画撮影で使用したボートです。もともとは販売用に制作したボートではなかったのコスト度外視で制作したやたらと手間とお金をかけたボートとなっております。今シーズンは新しいオーナーさまに乗って頂ける事になったのでオーナー様のフィッシングフィールドの合わせてローカライズ作業の途中です。

フロントのトローリングモーターは昨シーズンの途中から導入して撮影で使用していたのですが一応、繊細な電子デバイスという事も考えて新しく新品を新規で取り付けました。モーターガイド社のツアープロ36インチ。小型のボートにもピッタリサイズでコンパクトな設計と36インチシャフトという事もありリフトアップした状態でもフロアスペースを占領してしまうような事はありません。

↓こちらがボートのミドルセクション。

写真だとわかりにくいのですがフットスペースはより良いドライビングポジションをとれるようにオフセットトレイをFRPで制作してさらにその下には浮力材を充填してボート自体の浮力を上げて波当りをソフトにしました。

アルミフレームも他wolfishnoatsよりも縦横に多く入っておりそれらのフレームを避けながら複雑な配線とホーシングで見た目もスッキリとまとめています。

そして最後にリアセクション。

リファインして各所に手を入れたエンジンとリアのバッテリースペース。オンボードチャージャーはもちろん、電源のオンオフスイッチ、キルスイッチ、そしてパワーポール、マイクロアンカーも搭載しています。

今回あらためて見てもほんとに凝った作りで、池ちゃんの力作カスタムボートに仕上がっているのではないでしょうか。

と今回はスペースの都合上ここまで。も1艇の黄色いボートwolfiboats330は次回のご報告で。

 

 

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